子育てTips

男子母が綴る子育てのあれこれ

教育相談を利用しよう


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子供が学校に行きたがらない、宿題に膨大な時間がかかる、学校の先生と合わないなどなど子供と学校のはざまで親が悩みごとをかかえることは珍しくありません。各学校にはスクールカウンセラーがいらっしゃると思いますが、学校へ出向いて相談するとなるとなかなか言いにくいこともあります。

そこで今回は学校外の子供の教育相談についてご紹介したいと思います。(文:アキサ ミヨナ

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先生に話すか否か

学校に関する相談ごとはまずは担任の先生にということになります。このとき心得ておいたほうが良いのが「期待しすぎない」こと。先生はプロのカウンセラーではないので、あなたの期待するような話の展開にならないこともあります。カウンセラーの場合はまず「問診表」のようなものを記入するところから始まって「あなたの話を全部聞きますよ」モード全開、時間をかけて進めてくれますが、先生の場合はそうではないでしょう。あなたの気持ち的に「相談してみたけど言いたいことがほとんど言えなかった」となる可能性もあります。

あなたはかなり深刻に悩んでいるのに、先生のほうは重大なこととは受け取らなかったという場合もあるでしょう。時間をかけて相談したかったのに、電話で2~3分でおしまいということもあるかもしれません。

だからといってネガティブな気持ちを持たないこと。先生はその先生なりにベストな対応をしているのです。まず担任の先生に話してみるというのは大切です。ただ「誰かひとりに相談したら一発で問題が解決する」ことはないのです。あまり期待しすぎず、少しずつ前進していければよいという大らかな気持ちで。

どんな相談場所があるの?

児童センター

身近なものとしては地域の児童センターがあります。小学生までの子供のしつけや性格などについて相談できる「相談室」がある場合が多いので問い合わせしてみましょう。小さなころから児童センターを利用しているなら親子ともどもなじみのある場所ですから安心して相談できると思います。

自治体の教育相談

しつけや性格ではなく学校のことや教育のことであれば自治体の教育相談が適しています。区役所・市役所等の中に相談室があり、教育カウンセラーが対応してくれます。

都道府県の教育センター

都道府県立の教育センターでも子供に関する各種相談を受け付けてくれます。たとえば「東京都教育相談センター」では

・対象は、幼児から高校生まで
・内容は、子供の性格や行動、しつけ、発達、いじめ、不登校、体罰、高校への進級・進路など
・相談する人は、保護者でも、子供本人でも、学校の先生でもOK

と多岐にわたった対応をしてくれます。

自分で解決できない悩みがあるなら「わざわざ相談に行くほどでもないわ」と思わずに気軽に利用してみましょう。親と子だけで話しをしていると、どうしても「どうして〇〇できないの?」「だって△△だから」というやりとりに終始してしまいがちです。
これは親子間の話し合いの限界で、ここに行きついてしまうのは仕方のないこと。いつまでも堂々巡りをしていても時間のムダですから、プロのカウンセラーのお力を借りて短時間に合理的に解決していきましょう。

先生にさらっと結果報告しておく

学校外の教育相談を受けたら、学校の先生にもさらりと内容を報告しておきましょう。最初にそっけない対応だった先生でも、ぐっと関心をもってくれるはずです。

あくまでも「私たち共通の問題について解決策を探ってきました」という結果報告です。「先生にもいろいろご尽力いただきました。有り難うございました。私も自分なりに解決に力を尽くしてみました」というスタンスであって、「先生が解決してくれないからわざわざ外部に相談に行った」のではありません。もしあなたの言葉の端々からそんな気持ちが透けてしまうと、先生だっていやになってしまうでしょう。朝から夕方まで子供たちを見てくれている先生方。感謝の念は常に忘れずに持っていたいですね。