子育てTips

男子母が綴る子育てのあれこれ

破壊神・男子


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「破壊神」といわれれば「ビルス」「シドー」と答えるのが男子母。しかし最強の破壊神は間違いなく自分の息子です。男の子はほんとうによくものを壊します。なくします。しかも「こわれた」「なくなった」とものがひとりでにそうなったというような言い方をするのでカチンときてしまう男子母は少なくないはず。今回はこの「破壊問題」について考えてみたいと思います。(文:アキサ ミヨナ

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女子とは根本的に違う

まず押さえておいたほうがいいのは「女子と男子は根本的に違う」ということです。自分の小さいころと比較してしまうと「考えられない」「理解できない」と腹が立ってしまいます。

「男子がなにか手にとれば、それは破壊される可能性がある」と初めから覚悟しておきましょう。破壊されたくないものは容易に開けられないように厳重に封をし、家のどこか奥深くにしまっておくくらいの注意が必要です。

我が家ではどれだけのものが破壊されたか分かりません。本、食器類、服、陶製の人形、ガラス製の飾り物、もちろん子供たちのおもちゃ多数。家の壁に少し穴が開いたり、カーテンレールが外れたり、家庭菜園のトマトやナスは飛んできたボールで折られ、自転車は曲がり、グラス類はいったいいくつ割れたでしょうか。ドッジボールのボールはいくつ買い替えたでしょうか。買ったばかりの制服のシャツを破いたことも、いただいたばかりの高価なワイングラスをパッカリ割ったこともありました。

過失でもひとこと「ごめん」は言おう

「もっと丁寧に扱いなさい」「どうしてそんなに乱暴に扱うの?」。慣れないうちは子供たちに怒っていました。ものを丁寧に扱ってほしい、大切に扱ってほしいという気持ちは今でも変わりませんが、女子のようにはできないと身に染みて理解しています。

理解はしているけども、やっぱり「壊れちゃった」という態度はナシだと思います。自分だけのものならいいけれど、人のもの、家族共有のものだったらまずひとこと「ごめんなさい」は言わないと。

子供は「ごめんなさい」というどころか、ばつが悪かったり、気が動転していたりで「逆ギレ」状態になることがよくあります。「ちょっと引っ張っただけなのになんで壊れるんだよ!」と怒ったりするのです。そうすると母親の怒りに油が注がれて「何いってるの!!」ということになります。そういうのはお互いにエネルギーの無駄ですから、「まずはひとことあやまろう」と声掛けしましょう。

過失であっても相手に負担をかけることをしてしまったらまず「ごめん」と言う。これは社会の中で生きていくうえで大切なことです。混雑した場所で誰かの足を踏んでしまいました。「別にわざと踏むつもりなかったし」とその人にあやまらなかったら、どうなるでしょう? パッと反射的に「あ、ごめんなさい」といったらどうなるでしょう。

男子は女子に比べてこういうことが苦手。なんでもない言葉をパッとかけるのが苦手です。でもそのひとことの積み重ねが良好な人間関係を築いていくように感じます。将来、コミュニケーション下手な男にならないために、相手を気遣う小さな声掛けを身につけられたらいいですね。